2010/10/16

自動ミシン


グローブは機械で大量生産されていると思っている方もいらっしゃると思います。ミシンや仕上げ機といった機械は使いますが、グローブは手作業で作られています。ミシンの場合で言いますと、縫う物を持つ手の向きや、押し、引きなどで微妙に縫製が変わります。また、ハミダシ入れの作業は3重のものを縫いますが、上にくる革を押し、引きで調整し、立体感を出したりもします。

上の動画は昨年、購入した自動ミシンです。携帯電話で動画を撮ったため、少し、うごきが遅いです。また、パソコン環境によって、動画をみることができない方には、ごめんなさいm(_ _)m。このミシンとパソコンを使ってソフトを作ります。このソフトには縫う針の位置がインプットされています。そして、縫うものを枠にはめて、スタートすると、ソフトに入った情報がミシンに送られて、自動に縫う事ができます。最近は長方形ではなく、少し変わった形のラベルが多いため、この自動ミシンを使ったラベルつけをすることが多くなりました。あと、ウェブの飾り縫いにも活躍します。

JUNKEI-GLOVEでは設備にもこだわっています。時代の流れとともに、古い機械では対応しきれないこともあります。良いものを作るため、良い設備やアイデアを取り入れています。


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