今日は型付けについてのアドバイスをしたいと思います。
型付けのイメージなのですが、全体を柔らかくするイメージではなく曲がるポイントを強調するように折り癖を付けていきます。
手順としては1、全体にオイルを少し多めに塗り、グラブ全体を暖める
※お湯などの水分での暖めは絶対にしないでください。以前紹介したコタツなどを利用して温めてください。
2、親指を小指を重点的に曲げて折り癖を付ける
※親指は折り癖が付きにくいので小指よりやや多めに折ることをおすすめします。
3、親指、小指の折癖に合わせてウェブを揉み解す
※グラブを手にはめて親指小指が閉じやすい方向にウェブを曲げて解してください。
以上の3点を重点的にやってからキャッチボールをしてポケットを作っていてください。
折り方の参考写真です。
出来るだけグラブを手にはめた状態で、グラブを閉じた時をイメージして折り曲げてください。親子指はグラブを閉じる時に一番重要なポイントになりますので、これがうまく曲がらないとグラブ全体に力が伝わらなくなってしまいます。
そのため折癖を付けずにキャッチボールをしてしまうと、グラブ全体に力が伝わらないまま型が付いていき、めりはりのない型のグラブに仕上がってしまいます。
これから型付けをされる方は参考にしてみてください!
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